夏の全国高校野球新潟大会 組み合わせ決まる

甲子園出場をかけた夏の全国高校野球新潟大会が来月6日から始まるのを前に23日組み合わせ抽せんが行われ、80校、68チームの組み合わせが決まりました。

抽せんは新潟市中央区の会場に各チームの顧問が集まって行われ春の県大会で優勝し北信越大会でベスト4に入った第1シードの帝京長岡高校は佐渡総合高校と新発田農業高校の勝者と初戦を戦います。
同じブロックには前回大会ベスト4の北越高校も入りました。
また春の県大会の準優勝校で第2シードの加茂暁星高校は関根学園高校と新潟北高校の勝者と初戦を戦います。
去年秋の県大会で優勝した新潟明訓高校もこのブロックに入りました。
さらに夏の甲子園にこれまで11回出場している中越高校は第3シードで新津工業高校と巻高校の勝者と対戦します。
このブロックには春の県大会ベスト8の高田北城高校も入っています。
前回大会優勝校の日本文理高校は第4シードで三条商業高校と小出高校の勝者と初戦を戦います。
春の県大会ベスト8の東京学館新潟高校もこのブロックに入りました。
さらに23日は開会式の選手宣誓を決める抽せんも行われ、高田北城高校のキャプテン、内藤蒼太郎選手が務めることになりました。
夏の全国高校野球新潟大会は来月6日に開幕し、日程が順調に進めば24日に決勝が行われます。
大会は新型コロナウイルスの感染拡大で中止されるなどここ数年、大きな影響を受けてきましたが、ことしはすべての試合でスタンドでのブラスバンドの演奏や声を出しての応援が可能になります。