新潟大 迷惑メール150万件余送信 サーバー不正アクセス

新潟大学が管理するメールサーバーが不正なアクセスを受け、150万件あまりの迷惑メールが外部に送信されていたことが分かり、大学はメールが送られた人たちに謝罪するとともにこのサーバーの運用を停止しました。
不正アクセスによる個人情報などの流出は確認されていないということです。

新潟大学の発表によりますと、ことし4月13日から17日にかけて大学が管理する1台のメールサーバーから外部に対して150万件あまりの迷惑メールが送信されました。
大学が調べたところメールサーバーが不正なアクセスを受け、サーバーにアクセスできる2人のメールアカウントが第3者に利用されていたことが分かったということです。
大学はメールが送られた人たちに謝罪するとともに、このサーバーの運用を停止しました。
個人情報などの流出は確認されていないということです。
2人のメールアカウントのパスワードが簡単なものだったことなどが原因とみられるということで、新潟大学は「強固なパスワードの設定を含めた厳重な管理を周知徹底し再発防止に努めてまいります」とコメントしています。