県内の無人駅 ビジネス交流拠点に活用企業募集 JR東日本

地域経済の活性化につなげようと、JR東日本新潟支社はいわゆる「無人駅」をビジネスの交流拠点として利用するスタートアップ企業を募集しています。

対象は県内に拠点を置く、または今後県内に進出を予定しているスタートアップ企業で、いわゆる「無人駅」をビジネスの交流拠点として活用してもらい、地域のにぎわいの創出などにつなげたいとしています。
どの駅を利用するかはJR側との協議によって決まり、選ばれた企業には来年度中に取り組みを始めてもらう計画です。
県内企業とスタートアップ企業が連携して新たな事業の創出を目指すプログラムの一環です。
これとは別に、JR東日本新潟支社は3年前に三条市内の「無人駅」の1つ、「帯織駅」に誰でも商品開発などに挑戦できる施設を立ち上げています。
今回のスタートアップ企業の募集についてJR東日本新潟支社は「無人駅の有効活用だけでなく、企業の支援や地域経済の活性化を図っていきたい」としています。
応募の受け付けはことし10月末まで行われます。