少女にわいせつ行為疑いで逮捕の巡査 罰金50万円の略式命令

新潟市内のホテルで15歳の少女にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影したなどとして逮捕された山形県警察本部の36歳の巡査に、新潟簡易裁判所は罰金50万円の略式命令を出しました。

略式命令を受けたのは、山形県警察本部の高速道路交通警察隊に勤務し、山形県東根市に住む伊藤雄樹巡査(36)です。
伊藤巡査はことし2月中旬、新潟市内のホテルで、県内に住む当時15歳の少女に対して18歳未満だと知りながら、わいせつな行為をしたうえ、その様子を動画で撮影したとして、新潟県青少年健全育成条例違反や児童ポルノ禁止法違反の疑いで先月、警察に逮捕されました。
警察によりますと伊藤巡査はSNSを通じて少女と知り合ったということです。
新潟区検察庁は、13日新潟県青少年健全育成条例違反と児童ポルノ禁止法違反の罪で略式起訴し、新潟簡易裁判所が、罰金50万円の略式命令を出しました。