アルビ女子選手ら児童にサッカー通して挑戦よびかけ 長岡

サッカー女子WEリーグ、アルビレックス新潟の選手たちを講師に招き、サッカーを通して挑戦することの大切さを学んでもらおうという授業が長岡市の小学校で行われました。

サッカー女子、アルビレックス新潟は、地域への貢献としてパートナー企業とサッカー教室を開いていて、8日、選手や監督たちが長岡市立中島小学校を訪れました。
授業には5年生と6年生合わせて60人ほどが参加し、児童と選手は大きな声をかけ合いながら得点を目指して精いっぱいボールを追いかけました。
そして児童たちはこれまで挑戦したことなどをそれぞれ振り返り、村松大介監督は「うまくいかなくても、足を止めることなくもっとうまくなるために行動すれば失敗ではなくなる」と話し、挑戦を続けてほしいと激励しました。
チームは10日、リーグ最終戦を迎えるということで、子どもたちから選手や監督にエールが送られました。
参加した児童は「サッカーの練習や試合がとても楽しかった。挑戦して失敗しても諦めないでそのまま頑張ることが大事だと思いました」と話していました。
アルビレックス新潟の三浦紗津紀選手は「みんな元気で楽しかった。性別関係なく何か1つのことに挑戦してもらえるようになったらいいと思います」と話していました。