新潟県内最大の春キャベツの産地 三条で出荷がピーク

県内最大の春キャベツの産地三条市で、キャベツの出荷がピークを迎えています。

三条市では、水はけのよい土壌を利用したキャベツの栽培が盛んに行われていて、広さ7.7ヘクタールほどの農地で作られた春キャベツの出荷量は県内最大となっています。
市内ではいま出荷のピークを迎えていて、このうち三条市石上地区にある内山公一さんの畑では、内山さんが午前4時から畑に出て直径16センチから20センチほどに育ったキャベツの根元を丁寧に包丁で切り取り台車に乗せていきました。
春キャベツはシャキシャキとした歯触りのよさが特徴だということです。
ことしはおおむね天候に恵まれ生育も順調だということで、JAえちご中越では今月下旬までにおよそ40万個の出荷を見込んでいます。
内山さんは「生で食べても炒めてもおいしく食べられるので、たくさん食べてほしい。味には自信があります」と話していました。
出荷された春キャベツは主に県内のスーパーマーケットなどで販売されるということです。