企業が整備した公園 20日オープンへ 上越

地域の子育てを支えようと、企業が上越市に整備した公園が20日オープンすることになりました。

「パンダ公園」と名付けられた公園は、北陸自動車道の上越インターチェンジから北に車で5分ほどの上越市塩屋新田にあります。
広さ1100平方メートルの公園には、憩いの場として子どもたちに安全に遊んでもらおうと芝生が張りめぐらされ、高さ3メートル余りの展望台やチョークで絵が描ける壁なども設けられています。
20日のオープンを前に、18日は公園の隣にある保育園の園児8人が訪れ、広場を走り回ったり樹脂製の板に座って丘を滑り降りたりして元気よく遊んでいました。
建築資材の販売などを手がける県内企業が地域の子育てを支えようと事業所の敷地に整備したもので、水曜日を除く毎日午前10時から午後5時まで無料で利用できます。
「アオキ住建」の青木一憲社長は「子どもたちが思いっきり遊んでる姿をみると作ってよかったと思います。さまざまな遊具があるので思い思いに楽しんでほしい」と話していました。