新潟市内の幼稚園で入園式 マスクなしで保護者と並んで着席

12日、新潟市内では3つの市立幼稚園で入園式が行われ、このうち、新潟市中央区の幼稚園でも園児たちが新たな一歩を踏み出しました。

12日、新潟市中央区の沼垂幼稚園では109回目の入園式が行われ、園児14人とその保護者らが参加しました。
園児たちの多くはマスクをつけず、保護者と隣り合って座りました。
式では青木博子園長が「皆さんの入園をとっても楽しみに待ってました」とあいさつをし、ゾウのパペットを使って幼稚園での生活の様子を紹介しました。
そして、先生や職員が自己紹介をしたあと子どもたちは声を合わせて「よろしくお願いします」と元気にあいさつをし、式の最後に曲に合わせて手遊びをしていました。
このあと子どもたちは教室に移動し、幼稚園で使うタオルや水筒を自分でかばんに入れて帰る準備をしていました。
園児は「幼稚園でおままごとをしたい」とか「式が少し恥ずかしかった」などと話していました。
園児の保護者は「生まれてからあっという間の3年間だった。楽しく自由にのびのび過ごしてほしい」とか「心配もあるがたくさん泣いたり笑ったりしていろんな経験をしてほしい」などと話し、子どもの入園を喜んでいました。