実業家 大倉喜八郎の別邸「蔵春閣」 4月から一般公開へ

新発田市出身の実業家、大倉喜八郎が建てた別邸で、移築作業が進められていた「蔵春閣」が、ことし4月から一般公開されることになりました。

大倉喜八郎は新発田市出身の実業家で、明治・大正時代に一代で大倉財閥を築き、明治45年には東京・向島に別邸として「蔵春閣」を建てました。
新発田市への寄贈が決まり、JR新発田駅近くにある東公園への移築作業が進められ、ことし4月29日から一般公開されることになりました。
「蔵春閣」は木造2階建ての迎賓館で、延べ床面積はおよそ300平方メートルあり、かつては伊藤博文や渋沢栄一など政財界の要人が招かれたことで知られています。
新発田市によりますと、大倉喜八郎に関する資料を展示したり、新発田牛やアスパラガスなどといった季節ごとの特産品を発信するイベントを開いたりするほか、大広間などを貸し出し、食や文化を伝承する施設にしたいということです。
入館料は開館から半年間は無料にするということです。