東北電上越火力発電所 AI使って点検する最新技術を公開

今月、営業運転が始まった上越市の東北電力上越火力発電所1号機でロボットやAI=人工知能を使って設備に異常がないかを日々点検する最新技術が報道陣に公開されました。

上越火力発電所1号機は、LNG=液化天然ガスを燃料とする最大出力57.2万キロワットの発電所で今月1日、営業運転が始まりました。
16日、施設内が報道陣に公開され、この発電所で導入されている自動パトロールシステムが紹介されました。
これは自動で動くロボットやドローンが機器の振動などのデータを取得し、AIを使って解析することで設備に異常がないかを日々点検できる最新の技術です。
所員3人で1回あたりおよそ2時間かけて行う点検作業を省力化できるシステムとして期待されています。
東北電力によりますと、管内の発電所で自動パトロールシステムが導入されるのは初めてだということで、今後精度や効果を確かめたうえでほかの発電所にも導入を進めていきたい考えです。
東北電力火力部の佐々木超悟課長は「こうした最新技術を用いてさらに安心安全を高め、地元の方にもよりよい発電所だと感じていただきたい」と話していました。