新潟市で「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」にぎわう

人気の漫画家やアニメクリエーターを多く輩出している新潟市で「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」が開かれ、多くの人でにぎわっています。

新潟市は野球漫画のドカベンなどで知られる水島新司さんなど人気の漫画家やアニメクリエーターを多く輩出しています。
新潟市などはアニメやマンガを活用して市の活性化を図ろうと、毎年、アニメやマンガなどに触れて楽しむイベント、通称「がたふぇす」を開催しています。
ことしは新潟市中央区の古町や万代地区を会場に19日から始まり、アニメやゲームをPRするブースや最新のデジタル技術を体験するコーナーなどが設けられています。
このうち、XRと呼ばれる最先端のデジタル技術を使ったコンテンツを楽しめるコーナーでは、スマートフォンをかざすとキャラクターが出現して、イベントを案内するほか自分が巨大な水族館の中に入り込んだような体験ができます。
また、似顔絵のコーナーもあり、訪れた人がアニメ風の似顔絵を15分ほどで描いてもらっていました。
似顔絵を描いてもらった10歳の女の子は、「髪の毛の色が青色でかわいく描いてくれてうれしかった。アニメが好きなのでイベントを楽しみたい」と話していました。
「がたふぇす」は、20日まで開かれ、プロのマンガ家からマンガの作り方を学んだり、アニメにせりふを入れるアフレコに挑戦したりできるイベントも行われます。