県が住民のアンケート回答でメール誤送信 個人情報一部流出
十日町市にある県の出先機関によるアンケートに回答した住民の名前など、個人情報の一部が外部に流出したことが分かりました。
県の担当者がアドレスの入力を誤ってメールを送ったことが原因で、県は再発防止策を徹底するとしています。
県によりますと、外部に流出したのは十日町地域振興局によるアンケートに回答した住民の名前や性別、年代、集落の情報が41件、関係資料やメモに書かれた名前が10件、メールアドレスが1件です。
今月9日と10日、県の担当者がアンケート結果を関係者に送った際、アドレスの入力を誤ったことが原因で、誤って送った相手にはメールの削除を依頼したということです。
県は外部にメールを送る場合、複数の担当者が確認するなど再発防止策を徹底するとしています。