ひすい「新潟県の石」に指定へ 糸魚川市が日本最大の原産地

糸魚川市が日本最大の原産地で、日本を代表する石「国石」に選ばれているひすいが「新潟県の石」に指定される見通しとなりました。

ことし3月の県議会でひすいを「新潟県の石」に指定するよう求める請願が採択されたことを受け、県は有識者による検討委員会を設けました。
そして、検討委員会はこのほど、ひすいを「新潟県の石」に指定することがふさわしいとする報告書をまとめ、花角知事に提出しました。
理由について報告書では縄文時代から極めて高い価値を持っていたと考えられ、新潟県のひすいが現在の北海道から沖縄まで広い範囲に流通していたことや、質・量ともにほかの産地よりも優れていることなどを挙げています。
そのうえで、長い歴史のなかで守られてきた貴重な文化を知ってもらえるよう積極的にPRするほか、ひすいについて学ぶ取り組みを全県に広げていくよう求めています。
これを受け、県は指定に向けた手続きを進めていくことにしています。
検討委員会の座長を務めた新潟県考古学会の小熊博史会長は「県外の人にひすいについて知ってもらうきっかけになってほしい」と話しています。