秋を彩る 古町芸妓による舞踊の公演 「ふるまち新潟をどり」

新潟の秋を彩る古町芸妓による舞踊の公演「ふるまち新潟をどり」が23日、新潟市で開かれ、芸妓たちが華麗な踊りを披露しました。

「ふるまち新潟をどり」は毎年この時期に開かれ、新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」で行われた23日の公演には、あわせておよそ700人が集まりました。
長唄や小唄に合わせて、日頃、古町芸妓が学ぶ「市山流」の踊りのうち、6つの演目が披露されました。
このうち「春調娘七種」では、3人の古町芸妓が、源義経に連れ添った静御前と、鎌倉時代のあだ討ちで知られる曽我兄弟にふんして、初春の情景を表現しました。
演目の中で、静御前役の芸妓が「七草がゆ」の食材に使う、春の七草をまな板の上でたたくと、曽我兄弟役の2人もこれに合わせて大鼓と小鼓を打ち鳴らしました。
この振り付けは「市山流」に伝わるもので、訪れた人たちは芸妓たちのこまやかな所作に見入っていました。
高校1年の女子生徒は「初めてホールで踊りを見ましたが、迫力と華やかさに圧倒されました。来年も来てみたいです」と話していました。