「世界ジオパーク」認定の糸魚川市 再審査で専門家が視察

ユネスコの「世界ジオパーク」に日本で初めて認定された糸魚川市では、4年に1度行われるユネスコの再審査にあたり、海外の専門家が視察に訪れています。

「世界ジオパーク」は貴重な地形や地質を教育や観光に有効に活用している地域を認定するものです。
糸魚川市には「フォッサマグナ」と呼ばれる、本州を南北に縦断する地質学上の大きな溝の一部があり、2009年、日本で初めて「世界ジオパーク」に認定されました。
4年に1度の再審査にあたり、ユネスコから派遣された海外の専門家2人が今週、現地を視察に訪れていて、初日の21日は「フォッサマグナパーク」で実際に断層に触れたり、写真に収めたりしていました。
古生物学が専門のモハド・シャフィーア・ビン・レーマンさんは「断層の境界を見ることができる場所はなかなかありません。世界にとっても貴重な場所だと思います」と話していました。
また、経済地質学が専門のメガ・ファティマ・ロザーナさんは「断層の境界を5分で歩くことができ、『ジオパーク』を体感できる素晴らしい場所だと感じます」と話していました。
視察は24日まで行われ、ことし12月上旬に行われる審議を経て、「世界ジオパーク」として再び認定するかどうか決定するものとみられます。