バイオガス発電の残留物を肥料に 施設を農業高校生見学 長岡

ウクライナ情勢の影響で化学肥料が値上がりするなか、長岡市などは、バイオガス発電から出る生ごみの残りかすを、肥料として再利用する実証実験を行っていて、25日、実験に参加する農業高校の生徒たちが施設を見学しました。

バイオガス発電は、家庭から出た生ごみなどを発酵させてできたガスを燃やし発電する仕組みで、発酵で分解されなかった残りかすが生じます。
ウクライナ情勢の影響で化学肥料が値上がりするなか、長岡市などは、市内にあるバイオガス発電施設から出る残りかすを、肥料として再利用する実証実験を行っていて、25日、実験に参加する県立長岡農業高校の3年生の生徒8人が施設を訪れました。
生徒たちは、集められた生ごみやガスをためるタンクを見学した後、発電機の仕組みについて施設の担当者から説明を受け真剣な表情で聞いていました。
生徒たちは、粉末状になった残りかすを来月から野菜の肥料として活用し、どのような効果があるか確かめることにしています。
生徒の1人は「3年間、いろいろな野菜の育て方を学んできましたが、一般の家庭から出るごみを使うのは初めてなので、みんなと協力してちゃんと活用できたらいいと思います。効果があれば他の地域でも活用できると思うのでがんばっていきたいです」と話していました。