新潟大学日本酒学コースで大学院生が“利き酒”の評価方法学ぶ

日本酒について幅広く学ぶことができる「日本酒学」で世界的な研究拠点を目指す新潟大学で、酒造りを続けて来た大学院生たちが「利き酒」をして評価の方法を学びました。

新潟大学は県や地元の酒造組合と連携し、日本酒の造り方や歴史、文化などを幅広く学ぶことができる「日本酒学」の研究や普及に力を入れています。
25日は、ことし4月に開講した大学院の日本酒学コースで酒造りを続けて来た学生7人が仕込んだ酒の官能評価、いわゆる「利き酒」を体験し、はじめに教員から色を見たあと口に少量を含んで鼻に抜ける香りや味を評価するなどの指導を受けました。
続いて学生たちは自分たちが仕込んだ酒と大学側が用意した酒の「利き酒」を行い、味や香りなどについて点数で評価を付けたあと、事前に大学が分析した成分表の数値と見比べていました。
参加した大学院1年の女性は「成分表と自分の感覚が少し違っていて、利き酒の難しさを感じました。今後は何かしらの形で日本酒の魅力を発信する仕事に就きたいです」と話していました。
また新潟大学日本酒学センターの平田大副センター長は「講義を通じて、学生たちには日本酒の産業や文化を国内外に発信する伝道師になってもらいたい」と話していました。