あしなが学生募金が2年半ぶりに県内で再開

病気や災害で親を亡くした子どもたちへの奨学金を募る「あしなが学生募金」が新型コロナウイルスの感染が拡大したあと、2年半ぶりに県内で再開され、ボランティアの学生たちが協力を呼びかけています。

「あしなが学生募金」は病気や災害で親を亡くした子どもたちが高校や大学に通う際の授業料などに充てる奨学金の資金を募る制度です。
新潟市中央区の商業施設の前では18日、奨学金を利用している大学生12人が参加し、街頭で募金への協力を呼びかけました。
活動は新型コロナウイルスの感染が拡大したあと2年半ぶりで、団体によりますと雇用の不安定化や物価上昇の影響を受け、「あしなが奨学生」の数は全国で過去最多の8429人になっていて、県内でも166人が制度を利用しています。
奨学金のおかげで大学の部活を続けられたという原田龍治さんは「家族を失った絶望の中でも、この募金はやりたいことや希望を抱いている人たちにとって救世主のような存在です。ぜひ、ご協力をお願いします」と話していました。
寄せられた募金は国内だけでなく、アフリカの親を亡くした子どもたちにも送られるということです。
募金の呼びかけは新潟市中央区の商業施設、ラブラ万代のハンバーガー店の前と古町の西堀通りバス停付近で18日午後6時まで行われています。