新潟市が「ラムサール条約湿地自治体」に国内で初めて認証

冬の渡り鳥の飛来地として知られる佐潟がある新潟市が、湿地の保全などに取り組む自治体に与えられる「ラムサール条約湿地自治体」に国内で初めて認証されました。

「ラムサール条約湿地自治体」は湿地の保全や再生に取り組む自治体に与えられる制度で、2015年に新設され、これまでに世界7か国、18都市が認証されています。
先月、スイスで開かれたラムサール条約の委員会で新潟市は鹿児島県出水市とともに国内の自治体では初めて認証されることが決まり、6日、環境省が発表しました。
新潟市によりますと、すでにラムサール条約に登録されている新潟市西区の佐潟に加え、北区の福島潟や中央区の鳥屋野潟などで清掃をはじめとする保全活動を行ってきたことや、レンコンの栽培などを通じて湿地と住民の生活の結びつきを守ってきたことが評価されたということです。
認証式はことし11月に行われる予定で、新潟市は今回の認証をきっかけに、市の魅力を広く発信するとともに市民を対象にした湿地への関心を高める活動にいっそう力を入れる方針です。