修学旅行の新潟の中学生 十日町の美術館で作品を破損

ことし4月、新潟市内の中学生が、修学旅行で訪れた十日町市の美術館で2つの作品を破損し、十日町市は新潟市に作品の修理費用などの支払いを求める考えです。

新潟市教育委員会などによりますと、ことし4月、十日町市の「越後妻有里山現代美術館MonET」を修学旅行で訪れていた、新潟市立黒埼中学校の複数の生徒が、展示されていた2つの作品を破損しました。
十日町市によりますと、2つのうち1つは完全に壊れて修復できない状態で、もう1つは一部が壊れたということです。
十日町市は、作品を作り直したり修理したりする費用などの支払いを新潟市に求めることにしているほか、美術館側は警察に被害届を出しました。
市は今後、美術館の館内に監視カメラを設置するなど監視体制を強化する方針で、2つの作品を来月末には再び公開できるようにしたいとしています。
これまでに新潟市の教育長らが十日町市役所を訪れ謝罪したということで、新潟市教育委員会は生徒への事前指導を徹底し、再発防止に努めるとしています。