新潟県「医療的ケア児支援センター」を設置

人工呼吸器やたんの吸引などが欠かせない「医療的ケア児」とその家族を支援しようと、新潟県は県内の社会福祉法人に委託して「医療的ケア児支援センター」を設置し、関係機関との連絡調整を進めることにしています。

家庭や学校など、日常的に人工呼吸器やたんの吸引などが欠かせない「医療的ケア児」は全国的に増加していて、県内では300人いると推計されています。
去年、社会全体で支援することを目的とする法律が施行されたことを受け、県は先月、長岡市の社会福祉法人に委託して新たな支援拠点「医療的ケア児支援センター」を設置しました。
センターでは家族からの相談に応じるほか、医療機関や学校に家族の要望を伝えるといった連絡調整を担うことになっています。
「新潟県医療的ケアの会」の富所俊恵さんは「子どもや親がどんなことで困っているかを把握したうえで、しっかり対応してもらいたい」と話していました。
センターを運営する社会福祉法人の影山隆司医師は「医療なのか行政なのか判断が難しい部分があると思うので、センターがいろいろな悩みを話し合える場にできればと思います」と話していました。