原発安全対策工事を自治体に報告

東京電力新潟本社の橘田代表と柏崎刈羽原子力発電所の石井所長が柏崎市の桜井市長と刈羽村の品田村長を年始のあいさつで訪ね、柏崎刈羽原発7号機の安全対策工事が早ければ12日にも終了することなどを報告しました。

橘田代表と石井所長は年始のあいさつとして原発が立地する自治体を訪れました。
はじめに刈羽村の品田村長と会談し、柏崎刈羽原発7号機の安全対策工事が早ければ12日にも終了する見込みだと報告し、「今後の再稼働に向けた手続きを1つ1つ、誠実に住民のみなさんと向き合いながら進めていきたい」と述べました。
これに対し、品田村長は「再稼働を前提に安全対策工事が進められてきた。ことし中に再稼働することを期待している」と述べ、7号機の再稼働に期待を寄せました。
続いて2人は柏崎市の桜井市長にも同様の報告を行い、桜井市長は「自治体にとっても、ことしは重要な時期になる。住民の安全を最優先しながら市民の豊かさにつながるように物事を判断していきたい。東京電力には住民との対話を重ねながらよりいっそう安全対策に取り組んでほしい」と述べました。
また、会談の中で橘田代表は、原発の安全対策について、地元住民に向けた説明会を計画していることを明らかにしました。
具体的な形式は検討中ですが、今月下旬から来月中に柏崎市、刈羽村をはじめ、新潟市や長岡市、上越市での開催を検討しているということです。
会談を終えた橘田代表は、再稼働にむけた地元同意について「安全対策工事についてどのような対策が行われたのかを住民にしっかりとご説明したい。原子炉を起動する前には地元の皆様からの同意が大前提である」と話していました。