近畿 １９日も熱中症に警戒を 昼すぎから大気不安定に

近畿地方では、１９日も広い範囲で猛暑日が予想され、熱中症に警戒が必要です。
昼すぎからは大気の状態が非常に不安定になる見込みで、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

近畿地方は、１９日も厳しい暑さとなる見込みで、日中の最高気温は▽京都市と奈良市で３６度、▽大阪市と大津市で３５度などと広い範囲で猛暑日が予想されています。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大阪府と京都府、兵庫県、奈良県、それに和歌山県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
▽我慢せずにエアコンを使用したり、▽のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど対策を心がけてください。
また、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、近畿地方では１９日昼すぎから２０日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。
竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するとともに、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。