大神神社で新人のみこらが神楽舞の稽古 桜井

桜井市の大神神社で、新人のみこなどによる神楽舞の稽古が行われ、体の動かし方や扇の扱い方などを学びました。

桜井市の大神神社では、毎年、春と夏に東京から講師を招いて神社の祭りなどで奉納する神楽舞の稽古を行っています。
18日は、この春、神社に入った新人の「みこ」6人を含む15人が参加し、祭りや祈とう、結婚式などさまざまな場で舞う「浦安の舞」などの稽古を行いました。
みこたちは、講師から足の動かし方や扇や鈴の扱い、それに、指先の動きなど細かな点に至るまで指導を受け、体の動きを確認しながら笛や太鼓などの演奏に合わせてゆったりと舞っていました。
新人のみこの原田栞菜さんは、「神社の伝統を受け継ぐ者として恥ずかしくないみこを目指したいと思います。神様にも満足してもらえるような舞が奉納できるよう頑張ります」と話していました。
新人のみこたちはこのあとも稽古を続け、9月以降に、祭りなどで舞を披露するということです。