県庁 3人目の副知事に県土マネジメント部長の清水氏 起用へ

県は3人目の副知事に、国土交通省出身で現在、県の県土マネジメント部長の清水将之氏を起用する方針を発表しました。

これは7月1日に山下知事が会見し、発表しました。
清水氏は50歳。
平成10年に当時の建設省に入り国土交通省道路局の国道・技術課道路メンテナンス企画室長などを経て、令和4年7月から県庁に出向し、県土マネジメント部長を務めています。
また、財務省出身の湯山壮一郎副知事が国の人事異動に伴い退任するため、後任に総務省出身の西村高則総務部長(42)を起用する方針も、あわせて発表しました。
山下知事は「清水氏は道路行政に精通していて適任だ。副知事2人でやっていたことを3人でやることにより、スピード感をもって政策の進ちょくを図ることを期待している」と述べました。
県は、現在開会中の6月定例県議会の最終日の7月3日、2人の副知事に関する議案を提出し、同意が得られれば2人の副知事は7月10日に就任する見通しです。