土砂崩れ影響続く下北山村など3村支援の旅行割 7月に第2弾

土砂崩れによる影響で、いまも国道の通行止めが続く下北山村など3つの村を支援する県の観光キャンペーンの第2弾が、来月(7月)実施されます。

去年12月に下北山村で発生した土砂崩れでは、いまも国道169号線が現場周辺で通行止めになっていて、地元住民の生活に影響が出ています。
こうしたなか、県は、下北山村、上北山村、それに川上村の3つの村を支援しようと、村内の対象となる宿泊施設の宿泊代金を割り引く観光キャンペーンを、先月(5月)、試験的に実施しました。
キャンペーンは、予約開始から数日で予算額に達する好評で、県では、来月(7月)、キャンペーンの第2弾を実施することを決めました。
内容は、先月実施したキャンペーンと同じで、3つの村の宿泊施設に泊まると1人1泊5000円を上限に宿泊代金を50%割り引くほか、3つの村にある土産物店などで使える地域クーポンがつきます。
期間は来月1日から8月31日までで、今月(6月)24日の正午以降に対象となる施設で予約を受け付けますが、予算の上限に達した時点で終了となります。
県は、「キャンペーンを利用してもらうことで支援につなげていきたい」としています。