「NHK杯全国中学校放送コンテスト」奈良県大会の結果

中学生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競う「NHK杯全国中学校放送コンテスト」の奈良県大会が、9日、開かれ、全国大会に進む中学校が決まりました。

コンテストは、アナウンスや朗読それにテレビやラジオの番組の制作など4部門で行われ、県内の3つの学校から、28人の生徒が参加しました。
このうちアナウンス部門では、生徒たちが自分たちの学校生活や呼びかけたいことなどをテーマにした原稿を、発声やアクセントに気をつけながら読み上げていました。

審査の結果、各部門の優秀賞は次のとおりになりました。
▼アナウンス部門は、帝塚山中学校3年生の池嶋佑真さん、帝塚山中学校2年生の篠田和花さんと玉井葵さん。
▼朗読部門は、帝塚山中学校3年生の紀川廉さん、帝塚山中学校2年生の中川琴葉さん、帝塚山中学校1年生の松坂彩希さん。

また、各部門の優良賞は次のとおりです。
▼アナウンス部門は、西大和学園中学校3年生の木村萌愛さん、西大和学園中学校2年生の後藤大輔さんと杉本仁美さん。
▼朗読部門では、桜井中学校3年生の中谷知広さん、桜井中学校2年生の安川渚颯さん、帝塚山中学校1年生の松本茉保さん。

番組制作の結果は次のとおりです。
▼ラジオ番組部門では、帝塚山中学校の作品「入りにくい部屋」が優秀賞に選ばれました。
▼テレビ番組部門では、帝塚山中学校の「意味が分かると面白い」が優秀賞に、桜井中学校の「未来にとどける音色(おと)」が優良賞に選ばれました。
各部門で優秀な成績をおさめた生徒たちの作品は、8月に東京で開催される全国大会で審査されます。