サッカー天皇杯 奈良クラブは京都産業大に勝ち2回戦へ

サッカー日本一を争う天皇杯、全日本選手権が開幕し、奈良県代表でJ3の奈良クラブは、25日の1回戦で京都産業大学に3対2で逆転勝ちし2回戦に進みました。

奈良県代表の奈良クラブは、25日、奈良市のロートフィールド奈良で行われた天皇杯の1回戦で、京都府代表の京都産業大学と対戦しました。
奈良クラブは試合開始直後の前半3分に先制され、その後、33分にもゴール前のこぼれ球を押し込まれて追加点を奪われ、0対2とリードを広げられました。
追う展開となった奈良クラブは、34分に西田恵選手のゴールで1点差とし、後半7分に相手のオウンゴールで同点に追いつきました。
そして同点のまま、後半のアディショナルタイムに入りましたが、コーナーキックから鈴木大誠選手がヘディングシュートを決め、勝ち越しました。
奈良クラブは3対2で逆転勝ちし、4年ぶりに1回戦を突破しました。
奈良クラブは来月(6月)12日の2回戦で、茨城県鹿嶋市でJ1の鹿島アントラーズと対戦します。