奈良で万博への関心高めるイベント ミャクミャクと記念撮影も

大阪・関西万博の開幕まであと1年を切る中、奈良市では、万博への関心を持ってもらおうというイベントが開かれ、参加者がクイズ大会や公式キャラクターの「ミャクミャク」との記念撮影などを楽しんでいました。

このイベントは、若い世代を中心に万博への関心を持ってもらおうと奈良県が開いたもので、会場にはおよそ280人が集まりました。
この中では、まず▼奈良県が会場の一角で来年5月に地元の魅力をPRする催しを開くことや、▼万博の運営スタッフが着用する靴下に、大和高田市のメーカーの製品が採用されたことなどが紹介されました。
続いて行われたクイズ大会では、万博や奈良についての問題が出され、参加者がQRコードなどを使って答えていました。
イベント終了後には、親子連れなどが万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」や奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」と一緒に記念撮影をしていました。
奈良市に住んでいる40代の女性は「せっかく奈良に住んでいるので、1年後の万博に行ってみたいと思いました」と話していました。
奈良県では、万博をきっかけに観光客を呼び込もうと、今月(4月)、県などが参加する実行委員会が設立されていて、今後、PRなどを進めていくことにしています。