南都銀行 4月から普通預金の金利引き上げへ

日銀がマイナス金利政策を解除したことを受けて、奈良市に本店のある南都銀行は4月から普通預金の金利を年0.02%に引き上げます。

南都銀行によりますと現在、普通預金の金利は年0.001%ですが、4月1日から20倍の年0.02%に引き上げるとしています。
これは日銀がマイナス金利政策を解除したことに伴うもので、普通預金の金利の引き上げは平成19年3月以来、およそ17年ぶりだということです。
南都銀行は定期預金の金利についても今後引き上げを予定していて確定しだい銀行のホームページに掲載するとしています。
日銀がマイナス金利政策を解除したことを受けて大手銀行や関西の地方銀行でも同様に普通預金の金利を引き上げる動きが進んでいます。