B2のバンビシャス奈良 降格の危機乗り越えられるか

県内唯一のプロバスケットボールチーム、Bリーグのバンビシャス奈良。
Bリーグは1部から3部にあたるB1、B2、B3に分かれていて、バンビシャス奈良はB2に属しています。
成績によって昇格、降格がありますが、成績以外にもB1、B2で戦うにはそれぞれライセンスが必要で、経営状況などの条件を満たさないとライセンスの交付が受けられなくなり、「降格」ということになります。
バンビシャスは今シーズン、3期連続の赤字となる見込みで、このままではB2ライセンスの条件を満たせず、チームの成績にかかわらずB3降格という危機に面しています。
B3になるとリーグからの試合映像の配信が減り、参加チームがプロアマ混合となり試合の注目度やレベルが下がり、スポンサー離れもすすむことが懸念されます。
クラウドファンディングをはじめ資金調達の期限は、26日です。
25日午後4時の時点で、赤字クリアまであと870万円余り。
降格の危機を回避する模索が続いています。