J3奈良クラブ 長野パルセイロに引き分け 今季初の勝ち点

サッカーのJ3の奈良クラブは3日、ホームで長野パルセイロと対戦し、1対1で引き分けて、今シーズン初めて勝ち点を獲得しました。

奈良クラブは3日、ホームのロートフィールド奈良で第2戦に臨み、長野パルセイロと対戦しました。
奈良クラブは、後半8分、ミッドフィルダーの嫁阪翔太選手が右サイドからゴール前にあげた味方へのパスがそのままゴールを割り、先制します。
しかし、試合終了間際、自陣のゴール前で混戦となり、浮き球を相手に頭でゴールに押し込まれて同点に追いつかれます。
試合はこのまま終了し、奈良クラブは1対1の引き分けで、今シーズン初めて勝ち点1を獲得しました。
奈良クラブは0勝1敗1引き分けで順位は13位となっています。
試合後、奈良クラブのフリアン・マリン・バサロ監督は「チャンスを決め切れなかった、今回の課題を次の試合では繰り返さないよう改善して臨みたい」と話していました。
得点を決めた嫁阪選手は「チーム全員で意思疎通できたことがゴールにつながったと思う。背中を押してくれたサポーターの応援に、結果で返せるよう頑張りたい」と話していました。
奈良クラブの次の試合は今月(3月)9日の第3節、アウェーでカターレ富山と対戦します。