全国各地の小学校をオンラインでつないだ交流授業 生駒

全国各地の小学校をオンラインでつないで、地元の文化や特徴などを紹介する交流授業が、生駒市の小学校で行われました。

この授業は、違う地域の子どもたちと教室をオンラインで結んで交流を深めてもらおうと奈良県と北海道、それに沖縄県のあわせて4つの小学校が行いました。
このうち奈良県からは、生駒市の生駒北小学校の4年生16人が参加し奈良にちなんだクイズを出題して東大寺の大仏の高さがおよそ15メートルあることや奈良の特産品の「柿の葉ずし」にサバやサケなどの魚が使われていることなどを紹介していました。
また、▼北海道中富良野町の小学校の子どもたちは、冬にマイナス20度まで気温が下がることや、▼沖縄県宮古島市の小学校の子どもたちは2月でも半袖で過ごせることなどを歌にあわせて伝えていました。
最後に子どもたちはそれぞれの地域の特徴を取り入れたダンスを披露して交流を深めていました。
女子児童は、「奈良の魅力が伝わるように踊りました。緊張しましたがとても楽しかったです」と話していました。
男子児童は、「オンラインでつながったみんなと仲良くなれて楽しかったです。実際に会いに行って話してみたいです」と話していました。