奈良クラブ J3 2年目のシーズンに向け始動

サッカーのJリーグ、J3の奈良クラブが、11日から2年目のシーズンに向けて始動しました。

奈良クラブは昨シーズン、J3、1年目ながら最終盤まで上位争いに加わり、20チーム中、5位と健闘しました。
チームは11日から2年目のシーズンに向けて始動し、三郷町にある奈良クラブの拠点、「ナラディーア」に監督や選手など40人余りが集まりました。
まず、クラブハウスで浜田満社長が「ことしはJ2昇格をねらい、ひとつ上の世界を見に行きたい」とあいさつしたあと、J3のガイナーレ鳥取から移籍してきた奈良県出身の田村亮介選手や、同じくJ3のギラヴァンツ北九州から移籍してきた攻撃力のあるミッドフィルダーの岡田優希選手など、新たに加わった8人の選手が紹介されました。
このあとグラウンドで練習が行われ、選手たちはランニングやパス回しなどで1時間ほど体を動かし、今シーズンの練習をスタートさせました。
昨シーズン、キャプテンを務めた小谷祐喜選手は「昨シーズンはホームであまり勝つことができなかったので、ことしはホームで1試合でも多く勝ちを目指したい」と話していました。
奈良クラブの今シーズンの開幕戦は、来月(2月)末に予定されていて、ホームでFC琉球と対戦します。