生駒市の小学生が青果店で野菜の並べ方など販売のコツ学ぶ

生駒市の小学生が授業の一環として自分たちが育てた野菜を販売しようと、地元の青果店で値段のつけ方や見た目をよくする並べ方など商品販売のコツを学びました。

生駒市の生駒小学校では、お金の流れや経済の仕組みを学んでもらおうと授業の一環として子どもたちが育てた大根を地域の人や保護者に販売することにしています。
来月(12月)の販売会を前に7日は、4年生から6年生の児童17人が販売のコツを学ぶため地元の青果店を訪れました。
子どもたちは店員に、▼野菜は大きさによって値段を変えていることや▼接客の際にどんな言葉をかけると売れるかなど、メモをとりながら熱心に聞き取っていました。
また、「秋の味覚 みかん」という商品を紹介する説明書きを見て、旬の果物をアピールして販売していることなどを学んでいました。
6年生の男の子は「外に並べると気づいてもらえるから買ってもらいやすいとわかった。自分たちが育てた大根は安すぎず高すぎず100円くらいで売りたい」と話していました。
また、5年生の男の子は「お店の人のように声かけを頑張りたい」と話していました。