「とら」にゆかりの朝護孫子寺 阪神タイガースの御朱印帳

プロ野球の日本シリーズにあわせて、「とら」にゆかりの深い平群町の寺では、阪神タイガースの御朱印帳の授与が行われています。

平群町の信貴山にある朝護孫子寺は、聖徳太子が「とら年」の「とらの日」に、この地に立ち寄った際に毘沙門天から戦の必勝法を授かったという言い伝えから「とら」の寺として知られ、ふだんから阪神ファンも訪れています。
28日から始まった日本シリーズにあわせて、本堂では阪神タイガースの御朱印帳の授与が行われています。
御朱印帳の表紙は、縦じまのユニフォームをモチーフに、まん中に虎の横顔がデザインされていて、ホームの白とビジターのグレーの2種類あります。
28日は地元や大阪などからファンがさっそく訪れ、御朱印を受けたあと本堂の前で手を合わせて38年ぶりの日本シリーズ制覇を願っていました。
三重から訪れた女性は「三重県から来たのですが、偶然見つけてよかったです。縁起がとてもいいので、これで『アレ』に向かって絶対勝ちます」と話していました。
大阪から訪れた女性は「これから試合を見に行くので絶対に買いに来ようと思いました。『アレ』が『ソレ』になると思います」と話していました。