橿原 観光バスとワゴン車衝突 児童と教員あわせて１６人けが

１８日午前、橿原市の国道で、遠足に向かう途中の小学生３２人が乗ったバスとワゴン車が衝突する事故がありました。
警察などによりますと児童と教員あわせて１６人が軽いけがをして病院に運ばれたということです。

１８日午前９時前、橿原市土橋町の国道２４号で、葛城市の新庄小学校の４年生３２人や教員などを乗せた観光バスとワゴン車が衝突しました。
警察などによりますと、これまでに児童１５人と教員１人のあわせて１６人が軽いけがをし、病院に運ばれたということです。
バスは遠足のため１８日、午前８時２０分ごろ、学校を出発し、奈良市の奈良公園に向かう途中だったということで、右折しようとしていたワゴン車が直進中のバスにぶつかったということです。
警察に対して、ワゴン車の男性運転手は「対向車線を確認していなかった」と話しているということです。
現場は近鉄・大和八木駅から西に２キロほどの交通量の多い片側２車線の交差点で、警察が詳しい状況を調べています。

現場の交差点近くの新聞販売店の女性従業員は「歩いて通勤するときにばーんという大きな音を聞き、交差点にバスが止まっていたので事故かなと思いました。ふだんから事故が多く怖いです」と話しています。