5万本のコスモス迷路を園児が楽しむ 桜井 安倍文殊院

桜井市の寺に、およそ5万本のコスモスで作った迷路が完成し、地元の子どもたちが楽しみました。

桜井市の安倍文殊院は、季節の花と触れ合ってもらおうと、毎年この時期、境内の一角にコスモスの迷路を作っています。
ことしも境内のおよそ500平方メートルのエリアに、27種類、およそ5万本のコスモスで大きな迷路が作られ、13日は、近くの保育所と幼稚園に通う子どもたちおよそ80人が楽しみました。
子どもたちは、迷路の3か所でスタンプを押すことになっていて、自分たちの身長より高い1メートル50センチ程度ある高さのコスモスの中を迷いながらもおよそ20分ほどでゴールしていました。
4歳の女の子は「迷路は難しかったけど楽しかった。ピンクの花がきれいだった」と話していました。
迷路は一般にも開放されていて、寺によりますとコスモスは今月(9月)下旬から来月(10月)上旬にかけて見ごろを迎えるということです。