奈良県教委 「進学教育重点校」に奈良高など4校を指定

奈良県教育委員会は、大学に進学するための学習指導に力を入れる「進学教育重点校」に、奈良高校など4つの県立高校を指定することを正式に決めました。

県教育委員会は、大学へ進学するための教育を重点的に行う高校として、4つの高校を指定することを30日の定例の教育委員会で正式に決めました。
指定されるのは、いずれも大学入学共通テストを受験する生徒の割合が高い、奈良市の奈良高校と、大和郡山市の郡山高校、それに、大和高田市の高田高校、橿原市の畝傍高校の4つで、受験対策の強化や進学教育の中心となる職員が配置されます。
県教育委員会は今後、詳しい学習内容や指導計画などを決め、来年度から導入することにしています。