三宅町 約2か月間車検切れたまま公用車を使用

三宅町は、業務で使用している公用車1台をおよそ2か月間、車検が切れたまま使っていたと発表しました。

三宅町によりますと、車検が切れていたのは、保険医療課が業務で使用している軽自動車1台で、先月(7月)31日までのおよそ2か月間にわたって車検の有効期限が切れた状態で使っていたということです。
先月31日に、職員が車検証を確認したところ、有効期限がことし5月26日までで切れていることに気づいたということで、町によりますとおよそ2か月の間に車は58回使用されていたということです。
また、自賠責保険の期限も6月26日までで切れていたということです。
この間、事故やトラブルはなかったということです。
町では、この車の使用を直ちに中止して車検と保険へ加入する手続きを進めているということです。
町によりますと、公用車を管理する職員が車検の期限の確認を忘れていたということで、今後は複数の職員でチェックするなど管理体制を強化し再発防止を図りたいとしています。
三宅町保険医療課は「深く反省し、車両の安全な管理に努めます」とコメントしています。