JR西日本 在来線や特急 15日は始発から多くが終日運休

台風7号の影響で、JR西日本は、15日、近畿エリアの多くの在来線や特急で始発から終日、運転を取りやめることにしています。

【15日の運休】
15日、▼京都線と神戸線は、京都駅から西明石駅の間で、新快速と快速の運転を終日、取りやめ、普通列車も本数を半数程度に減らして運転することにしています。
さらに、15日始発から終日、運転を取りやめる路線は次のとおりです。
▼JR宝塚線の新三田駅と篠山口駅の間、▼福知山線の篠山口駅と福知山駅までの間、▼山陰線の園部駅と浜坂駅の間、▼舞鶴線の綾部駅と東舞鶴駅の間、▼加古川線の加古川駅と谷川駅までの間、▼姫新線の姫路駅と上月駅の間、▼播但線の姫路駅と和田山駅の間です。
また、▼北陸線の長浜駅と敦賀駅の間、▼琵琶湖線の長浜駅と京都駅の間、▼神戸線の西明石駅と姫路駅の間、▼山陽本線の姫路駅と上郡駅の間、▼赤穂線の相生駅と日生駅の間、▼湖西線の京都駅と近江塩津駅の間、▼草津線の柘植駅と草津駅の間、▼奈良線の京都駅と奈良駅の間、▼万葉まほろば線の奈良駅と高田駅の間、▼和歌山線の王寺駅と和歌山駅の間、▼関西線の亀山駅と加茂駅の間、▼阪和線の天王寺駅と和歌山駅の間、▼羽衣線の鳳駅と東羽衣駅の間、▼関西空港線の日根野駅と関西空港駅の間、▼きのくに線の新宮駅と和歌山駅の間、▼紀勢本線の和歌山駅と和歌山市駅の間でも終日運転を取りやめます。
一方、運転を取りやめるとしていた▼学研都市線の木津駅と松井山手駅の間、▼大和路線の加茂駅とJR難波駅の間、▼おおさか東線の大阪駅と久宝寺駅の間について、本数を半数程度に減らして始発から運転することになりました。
また、関西を発着する特急列車のうち、▽「サンダーバード」、▽「しらさぎ」、▽「はるか」、▽「くろしお」、▽「スーパーはくと」、▽「はまかぜ」、▽「きのさき」、▽「はしだて」、▽「まいづる」、▽「こうのとり」について、全区間で始発から終日、運転を取りやめることにしています。
このほか、▼「ひだ」の大阪を発着する列車、▼「びわこエクスプレス」、▼「らくラクはりま」、▼「サンライズ瀬戸・出雲」の全区間で運転を取りやめることにしていて、運休が決まっている特急列車はあわせて294本にのぼります。
JR西日本は16日についても、設備の確認や車両の準備に時間がかかるとして、一部の区間では計画運休を実施する予定で、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。