アフリカの女性起業家ら 奈良で独自のビジネスプランなど学ぶ

アフリカの女性起業家たちに奈良の起業家と交流してもらい、独自のビジネススタイルなどを学んでもらおうという研修会が、奈良市で開かれました。

この研修会は、JICA=国際協力機構が行ったもので、コートジボワールやマリ、チュニジアなど、アフリカの5つの国の女性起業家や行政官など16人が参加しました。
一行は、まず、奈良で英語学習や留学の支援などをする会社を立ち上げた女性起業家のRingoさんから、海外留学する人を増やして国際都市といわれた平城京のようなまちの再現を目指すビジネスプランなどについて学びました。
このあと、近くの複合施設に移動し、日本の伝統建築を生かした商品販売のスペースを見学したり、さまざまな業種の人が交流して新たなビジネスチャンスを生み出そうと設置された「コワーキングスペース」と呼ばれる共有のオフィスの運用状況などについて説明を受けたりしました。
セネガルの起業家の女性は「セネガルは賃料が高いので、きょう見学したような施設が起業家を支援するうえでいいと思った。帰国したら産業省などに働きかけたい」と話していました。
また、チュニジアの行政官の女性は「奈良はお寺も見える魅力的な町だが、それだけでなく起業家の方も多くいて、伝統的な建物を生かした商業施設があることも印象に残った」と話していました。
一行は、今月25日まで日本に滞在し、各地の企業の取り組みなどを学ぶことになっています。