大和高田市 公用車6台車検や保険切れ状態で運用 懲戒処分

大和高田市で、上下水道部の公用車6台が車検や保険が切れた状態のまま運用されていた問題で、市は、車の管理を担当していた職員を戒告の懲戒処分としました。

大和高田市では、市の上下水道部で給水車5台の車検の期限が切れ、原付バイク1台の自賠責保険が切れた状態のまま運用していたことが明らかになりました。
この問題で、市は、今月20日付けで公用車の管理を担当していた28歳の主事を戒告の懲戒処分としたうえ、上司2人を文書訓告にしました。
また、問題の監督責任を明らかにするためとして、市長と副市長の給料を100分の10、1か月減額することも決めたということです。
大和高田市は「市民の皆さんの信頼を損ね、深くおわびします。今後は、公用車の適正かつ安全な運行を徹底し、信頼回復に努めます」としています。