奈良県知事選 元生駒市長の山下真氏が立候補を表明
任期満了にともなってことし4月に行われる奈良県知事選挙に、元生駒市長で弁護士の山下真氏が日本維新の会の公認で立候補することを表明しました。
任期満了にともなう奈良県知事選挙はことし4月9日に投票が行われます。
山下氏は1月31日、奈良市内で記者会見を開き、知事選挙に日本維新の会の公認で立候補することを表明しました。
山下氏は54歳。
弁護士で、平成18年からおよそ9年間、生駒市長を務めました。
前々回・8年前の知事選挙には、無所属で立候補しています。
山下氏は記者会見で、「独断専行的な県政がよくならないどころか、ますますひどくなってきているのではないかという危惧をいち県民として抱いていた。徹底した行財政改革により、財源を捻出し、奈良県においても大阪や京都並みの行政サービスを提供していきたい」と話していました。
知事選挙をめぐっては、これまでにいずれも無所属で、5期目を目指す現職の荒井正吾氏と、総務省の元官僚で自民党県連が党本部に推薦を要請している新人の平木省氏が立候補を表明しています。
また、共産党は独自候補の擁立を目指しています。