ならコープが配達サービス本格再開 サイバー攻撃から1か月余

生活協同組合「ならコープ」は、先月(10月)受けたサイバー攻撃によるシステム障害のため、一部の配達サービスが利用できない状態が続いていましたが、復旧が進み、21日から本格的にサービスを再開しました。

生活協同組合「ならコープ」は、先月9日、「ランサムウェア」と呼ばれる身代金要求型のコンピュータウイルスによるサイバー攻撃を受けてシステムに障害が発生し、一部の配達サービスで注文や配達ができない状態になりました。
そのため、食料品の入手が困難な高齢者などに対して必要な商品を職員が聞き取って届ける「特別配送」などで対応してきましたが、システムの復旧が進み、21日から一部のサービスを本格的に再開しました。
田原本町にある配送センターでは、利用者から注文があった商品を職員が配達用のトラックに積み込んで、配達に向かっていきました。
配達先では、トラックが到着すると利用者が集まり、それぞれが注文した商品を受け取っていました。
70代の女性は、「頼りにしている配達がなくなって心配でしたが、再開してうれしいです。もうトラブルがないようにしてほしいです」と話していました。
ならコープ田原本支所の寺尾啓三 支所長は、「1か月にわたり配達ができずご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。システムの強化などを行って再発防止に努めていきたいです」と話していました。