リニア中央新幹線 環境影響評価の実施に向け支援強化へ

リニア中央新幹線の早期開業を要望している県内の自治体や経済団体の会合が奈良市で開かれ、全線開業につながる名古屋・大阪間の環境影響評価の実施に向け、支援を強めていく方針などを確認しました。

リニア中央新幹線は、品川と名古屋の間で開業したあと、大阪まで延伸する計画になっていて、2037年の全線開業を目指しています。
18日は、奈良市で県内の自治体や経済団体でつくる「リニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会」の総会が3年ぶりに対面方式で開かれ、荒井知事が、「2037年の全線開業に向け、関係の皆さまと力をあわせ努力していきたい」と挨拶しました。
このあと、JR東海から、東京・名古屋間の工事の進捗状況などについて報告が行われました。
そして、全線開業につながる名古屋・大阪間の環境影響評価の早期実施に向けて支援していくことや、奈良県内にリニアの車両基地を設置するよう要望を続けていくことなど、会の今後の活動方針を確認しました。
総会を終えた荒井知事は、「リニアの全線開業は15年後の計画ではあるが、奈良県にとっては歴史的なことだと思うので、気を引き締めて活動に臨みたい」と話していました。