自民党奈良県連の新会長に高市経済安保相が就任

自民党奈良県連の新たな会長に、高市早苗経済安全保障担当大臣が就任しました。

自民党奈良県連の会長を選ぶ選挙には、前会長の奥野信亮 衆議院議員と高市早苗 経済安全保障担当大臣の2人が立候補し、25日、新会長を決める総務会が奈良市内で開かれました。
この中で、冒頭、奥野前会長は「県連の分裂は回避すべきだ」などと述べ、立候補を取り下げることを表明しました。
この結果、高市経済安全保障担当大臣が新たな会長に就任することが決まりました。
高市新会長は衆議院奈良2区選出の当選9回で、61歳。
岸田政権が発足したあとは、党の政務調査会長を務めていました。
高市新会長は記者会見で、「政調会の機能を強化し、力を合わせて政策を実現していく奈良県連にしていきたい」と抱負を述べました。
また、県連の役員人事については、現在、奈良県議会の自民党系の会派が3つ存在していることに触れ、「3会派から平等に候補者を出してもらい、バランスのとれた役員会を作りたい。全員野球の奈良県連として、差し迫っている統一地方選挙に向けても走り出したい」と述べました。
一方、今回の総務会の冒頭で、立候補の取り下げを表明した奥野前会長はNHKの取材に対し、「統一地方選挙も控えており、県連内を分裂させてはいけないと判断した」などと述べました。