奈良 新型コロナ 2004人感染 1人死亡 変異ウイルスも

奈良県の8月31日の新型コロナの新規感染者数は2004人と、先週の水曜日より500人余り少なくなりましたが依然、2000人を超える水準となっています。

奈良県と奈良市によりますと、8月31日、県内で新たに確認された新型コロナの感染者数は2004人でした。
先週の水曜日に比べて515人減り、6日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが依然、2000人を超える水準となっています。
また、県内3か所の障害福祉施設でクラスターが発生したと認定されました。
このほか奈良市の80代の女性の死亡が発表されました。
女性には基礎疾患があったということです。
これまでに県内で感染した人は19万4933人、入院している人は30日より7人減って271人。
このうち重症の人は30日より4人減って6人です。
また、これまでに亡くなった人は477人となっています。
医療機関の状況です。
病床の使用率は50%。
重症者用の病床の使用率は17%。
無症状や軽症の患者を受け入れる宿泊療養施設の使用率は28%となっています。
入院・入所待ちや自宅療養の人は前の日より206人減って5万2053人です。

【年代別・居住地別】
年代別の感染状況です。
10歳未満が319人、10代が254人、20代が215人、30代が290人、40代が300人、50代が266人、60代が172人、70代が94人、80代が57人、90代が35人、100歳以上が2人となっています。
続いて、居住地別です。
奈良市が318人、橿原市が238人、香芝市が180人、大和郡山市が133人、桜井市が128人、生駒市が114人、大和高田市が113人、天理市が94人、葛城市が88人、田原本町が73人、広陵町が68人、上牧町が55人、御所市が47人、王寺町が40人、宇陀市が37人、河合町が31人、斑鳩町が29人、五條市が27人、平群町、三宅町がそれぞれ21人、高取町が20人、川西町、十津川村、大淀町がそれぞれ18人、三郷町が17人、吉野町が13人、安堵町が12人、明日香村、天川村がそれぞれ5人、下市町が3人、山添村、曽爾村、東吉野村、野迫川村がそれぞれ2人となっています。
また、県外が12人となっています。

【「BA.2.75」県内で初確認】
奈良県は新型コロナウイルスのオミクロン株の系統のひとつで、「BA.2.75」と呼ばれるが県内で初めて確認されたと発表しました。
県によりますと今月4日に感染が分かった40代の男性の検体を県保健センターでゲノム解析を行ったところ、30日オミクロン株の「BA.2」の系統の「BA.2.75」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが判明したということです。
男性は軽症だということです。
「BA.2.75」と呼ばれる変異ウイルスはこれまでに各地で確認されていますが、県内では初めてです。