奈良県独自観光キャンペーン 奈良団扇の工房は観光客増に期待

県内を割安で旅行できる県独自の観光需要喚起策「いまなら。キャンペーン」が県外に住む人にも対象を拡大し、27日から予約の受け付けが始まりました。
奈良市の伝統工芸品「奈良団扇」の工房は、観光客が増えることに期待を示していました。

県の新しい観光キャンペーン「いまなら。キャンペーン2022プラス」は、従来からの県民に加え、県外に住む人たちも割り引きの対象となり、27日から予約の受け付けが始まりました。
奈良市の伝統工芸品「奈良団扇」を手がける池田匡志さんの工房では、新型コロナウイルスの感染拡大前まで、工房での制作体験が観光客に人気でした。
池田さんは観光客が再び増えることに備え、これまで制作体験で必要となるうちわの骨組みの竹や和紙などの材料を準備してきたということです。
今回、キャンペーンの対象が拡大することについて、池田さんは「県外の人にも奈良団扇の伝統や使いやすさを知ってほしいです。奈良団扇だけでなく、奈良県に広く観光客が増えて滞在時間が長くなることを期待しています」と話していました。