奈良市 細い私道も舗装補助へ 車いすなど外出しやすいように

車いすの人などが外出しやすいようにするため、奈良市は、道幅が90センチ以上の私有地の細い道路に対しても舗装工事への補助金を出すことになりました。

これは、26日の定例記者会見で、奈良市の仲川市長が明らかにしました。
奈良市ではこれまで、私有地の道路の舗装工事については、自動車が通ることのできる幅が1.8メートル以上の道路に対して補助金を出してきました。
しかし、市民から、障害や高齢で車いすを利用している人や、ベビーカーを押して通る人などが外出しやすいように、細い道路も補助してほしいという要望が寄せられたことから、車いすがぎりぎり通ることのできる、幅が90センチ以上の道路に対しても、舗装化や舗装の修復をする際に補助金を出すことにしたということです。
具体的な補助額は行き止まり道路の場合、上限30万円、通り抜け道路の場合、上限80万円で今年度の当初予算から500万円を充てるということです。
仲川市長は「障害のある人だけでなく高齢化が進み、車いすを使う人も増えている。交通弱者が道路が通りにくいという理由で外出を控えることをなくしたい」と話していました。